創立60周年記念事業

日本鉄道サイバネティクス協議会は1963年に設立され、昨年4 月22日に60周年を迎えることができました。

これを記念して協議会はさまざまな60周年記念事業を行ってまいりましたが、そのコンセプトは「人に寄り添う技術とサービスで、サスティナブルな未来へつなぐ鉄道サイバネティクス」としております。

「人」の視点でサイバネティクス技術を使った良質なサービスを社会に提供していくことが、当サイバネティクス協議会の最も重要な使命であり、激動の時代における当協議会の活動を振り返るとともに、今後とも大きく変化を続けていく時代に対応し、そして更なる70周年に向かって、持続的にその使命を果たしていく力を持ち続ける協議会でありたいとの思いを強くしています。

創立60周年記念誌「サイバネティクス協議会のあゆみ 2013年度~2022年度編」

人に寄り添う技術とサービスで、サスティナブルな未来へつなぐ鉄道サイバネティクス
創立60周年記念誌

この60周年記念誌では、前回発刊した「50年のあゆみ」後の最近10年間の協議会の主な活動を、シンポジウム委員会、調査研究委員会、出改札システム委員会、会誌編集委員会、交通系データ活用委員会などの各種委員会ごとにまとめています。

≫  60周年記念誌(PDF)

>サイバネティクス(Cybernetics)

サイバネティクス(Cybernetics)

語源
ギリシャ語の「舵を取る人=キュベルネテス」である。
意味
アメリカのN.Wienerが1948年に著した『サイバネティクス』で初めて使われ、通信と制御と統計力学の問題を機械も生物も含めて一括して研究する学問と定義された。
一般認識
現在は、コンピュータ利用の工学を『サイバネティクス』と呼ぶのが、現代社会における一般認識のようである。

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